カテゴリー別アーカイブ: 研究関連

竹林景観ネットワーク第20回研究集会のお知らせ(第1報)

竹林景観ネットワーク第20回研究集会を7月22日(土)に首都大学東京で開催いたします。

当日は、研究集会と合せて、総会と学内の竹林整備フィールドの見学も予定しております。

詳細は決まり次第、ご連絡いたします。(竹林景観ネットワークの公式ページより)

環境科学研究所特別講演会『人生変えちゃう地域多様性教育のススメ ~「グローカル」がキーワード~』を開催

2016年10月28日(金)16時10分から、熊谷キャンパスに河本大地氏(奈良教育大学准教授)をお招きして、講演会『人生変えちゃう地域多様性教育のススメ ~「グローカル」がキーワード~』を開催します。

一般の方もぜひご参加ください。
詳しくは【こちら】をご覧ください。

石銀地区の調査

大田市の2日目の調査は、石見銀山の中央部である石銀集落跡のハチク伐採地の調査です。こちらは、一見するとハチクが目立たないのですが、草本層にはハチクの小稈が目立っていて、放置をすれば、すぐにハチク林が回復する状況が継続しています。シシウドとアザミが繁茂していて、調査も苦労しました。

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げんこつ山調査

今日、明日と島根県大田市で調査です。今日は2005年にモウソウチクを伐採したげんこつ山の調査区を2年ぶりに調べました。この写真の中央部は、モウソウチクの純林のような状況でしたが、その後、管理によって、先駆樹種林へと変化を遂げています。さらに、2年前よりもアラカシ、クリなどが成長していて、雑木林にどんどんと近づいています。

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日本景観生態学会第26回北海道大会 3日目

3日目の今日は、エクスカーションです。北大名誉教授の岡田弘先生の案内で、洞爺湖と有珠山に向かいます。バスの中で、洞爺カルデラ、有珠山の成り立ちのレクチャーを受けた後、2000年噴火の火口である金比羅山の麓を歩きました。時間を気にするスタッフを尻目に、しっかりと火口を堪能する参加者たち。生態学者は「自由」らしいです。

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写真は、金比羅山火口群のうちの有くん火口です。

洞爺湖町文化センターの裏でバーベキューの昼食(準備をして下さった酪農学園大学の皆さんありがとうございます)をしたのち、洞爺湖で2005年に見つかった特定外来生物ウチダザリガニの駆除の様子を見学しました。将来的に消滅させなければいけない特定外来生物の駆除と、持続性が求められる漁業は両立しないとの信念に目から鱗が落ちました。

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日本景観生態学会第26回北海道大会 1日目

今日から北海道で日本景観生態学会の大会です。1日目は、諸委員会が北大農学部で行われています。広くて、とってもいいキャンパスです。委員会が始まると外から、ジンギスカンパーティーのにおいが入ってきました。これも北大ならでは。

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竹林景観ネットワーク第18回研究集会2日目

2日目の今日は、エクスカーションでした。あいにくの悪天候となりましたが、川本町南佐木で、竹堆肥を利用している平田さんを訪問してお話を聞きました。有機肥料を利用している水田では、アミミドロやアオウキクサが繁茂して、雑草を抑制し、窒素分も補給されて一石二鳥とのこと。竹チップの源となっている竹林は鑪場の跡との説明をいただきました。たしかに鑪集落っぽい町並みです。

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続いて、昨日発表いただいた樹冠ネットワークの竹ドームづくりの場へ向かいました。参加者も手伝って、竹ドームの棟上げをしました。

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本来の予定では、石見銀山世界遺産センターなどに向かう予定でしたが、大雨で道路が通行止めとなり個々で解散となりました。

次回は、冬に奈良で開催の予定です。

竹林景観ネットワーク第18回研究集会1日目

島根県飯南町の島根県中山間地域研究センターで第18回研究集会を行っています。広島から車で2時間半。中国山地のまっただ中の「中山間地域」にあります。木をふんだんに使ったきれいな建物です。

研究発表会は研修室で実施しました。総会の後、口頭発表が9件でした。奥出雲町の竹林での焼畑のドローン画像に感動しました。

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