日本景観生態学会第26回北海道大会 3日目

3日目の今日は、エクスカーションです。北大名誉教授の岡田弘先生の案内で、洞爺湖と有珠山に向かいます。バスの中で、洞爺カルデラ、有珠山の成り立ちのレクチャーを受けた後、2000年噴火の火口である金比羅山の麓を歩きました。時間を気にするスタッフを尻目に、しっかりと火口を堪能する参加者たち。生態学者は「自由」らしいです。

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写真は、金比羅山火口群のうちの有くん火口です。

洞爺湖町文化センターの裏でバーベキューの昼食(準備をして下さった酪農学園大学の皆さんありがとうございます)をしたのち、洞爺湖で2005年に見つかった特定外来生物ウチダザリガニの駆除の様子を見学しました。将来的に消滅させなければいけない特定外来生物の駆除と、持続性が求められる漁業は両立しないとの信念に目から鱗が落ちました。

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