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竹林景観ネットワーク第34回研究集会

宇都宮で竹林景観ネットワーク第34回研究集会を行いました。

初日は、若竹の杜 若山農場の見学でした。若山社長のご案内で実生由来を中心とするモウソウチク林を歩きました。たけのこの生産だけでなく、観光利用にも力を入れていて、夕暮れ後は竹明かり&ライトアップを楽しむことができました。

2日目は、宇都宮市中央市民活動センターで研究発表・講演会でした。講演会では、宇都宮大学名誉教授の小林幹夫先生のお話を聞くことができました。

竹林景観ネットワーク第34回研究集会・プログラム

下記の通り、竹林景観ネットワーク第34回研究集会&エクスカーションを2024年12月14日~15日に栃木県宇都宮市で行います。研究発表・講演会は、会場施設の利用規約の関係で、事前申し込みをいただいた方以外の入館ができません。必ず参加申込をお願いいたします。申込締切を少々延長しました。

下記の通り、竹林景観ネットワーク第34回研究集会&エクスカーションを2024年12月14日~15日に栃木県宇都宮市で行います。

12月14日(土)午後 現地見学会(若竹の杜 若山農場の見学を予定)
12月15日(日)午前 研究発表・講演会

■研究発表・講演会
日時:2024年12月15日(日) 9:20~11:45
開催方法・場所:宇都宮市中央市民活動センター404学習室(定員35名)
参加費:無料

○研究発表
9:20~9:40 小林慧人(森林総研関西)・西山典秀(国立遺伝学研究所)・柏木治次(エコパレ、富士竹類植物園)・久本洋子(東大秩父演習林)
一回繁殖型植物タケにおける開花結実までの年数解明にむけて:実生から育てられた各地のタケのデータベース構築の取り組み

9:40~10:00 荻田信二郎(県立広島大)
広島県内ハチクの広域一斉開花について

○講演
10:00~11:45 小林幹夫先生(宇都宮大学名誉教授)
小林竹類研究房での研究を通じたタケ亜科植物の分類学での課題と将来のタケ研究者に期待すること

■現地見学会
日時:2024年12月14日(土) 13:00(JR宇都宮駅西口集合)-18:20(若山農場で現地解散)
場所:若竹の杜 若山農場(路線バスで移動の予定)
参加費:1,800円(入場料・竹器でお抹茶)+560円(宇都宮駅からのバス運賃・行きのみ) 
若山農場までお車でお越しいただき、現地で合流することも可能です。

【参加・発表申込み】
研究発表・講演会・現地見学会の申し込みは12月9日(月)です。定員に達し次第、閉めさせていただきます。研究発表・講演会は、会場施設の利用規約の関係で、事前申し込みをいただいた方以外の入館ができません。必ず参加申込をお願いいたします。申込締切を少々延長しました。
申し込みフォーム

 https://docs.google.com/forms/d/1aJpxYkK2G5YnCtC63g32yQYhhs2JnyFQTU9xjD-GWSY/

竹林景観ネットワーク第34回研究集会・発表申し込み

下記の通り、竹林景観ネットワーク第34回研究集会&エクスカーションを2024年12月14日~15日に栃木県宇都宮市で行います。

12月14日(土)午後 現地見学会(若竹の杜 若山農場の見学を予定)
12月15日(日)午前 研究発表・講演会

■研究発表・講演会
日時:2024年12月15日(日)9:20~11:45
開催方法・場所:宇都宮市中央市民活動センター404学習室(定員35名)
参加費:無料

プログラム(予定)
9:20~10:00 研究発表(2件)
10:00~11:45 講演 小林幹夫先生(宇都宮大学名誉教授)
「小林竹類研究房での研究を通じたタケ亜科植物の分類学での課題と将来のタケ研究者に期待すること」

■現地見学会
日時:2024年12月14日(土)13:00(JR宇都宮駅西口集合)-18:20(若山農場で現地解散)
場所:若竹の杜 若山農場(路線バスで移動の予定)

参加費:1,800円(入場料・竹器でお抹茶)+560円(宇都宮駅からのバス運賃・行きのみ)
若山農場までお車でお越しいただき、現地で合流することも可能です。

【参加・発表申込み】
発表の申し込みの締め切りは2024年11月30日(土)です。研究発表・講演会・現地見学会の申し込みは12月7日(土)です。定員に達し次第、閉めさせていただきます。
発表形式は対面での口頭発表形式とします。研究発表補助金採択者を優先する予定です。
口頭発表は、各自のパソコンもしくはタブレット端末でPowerPoint、Acrobat等のプレゼンテーションソフト等の画面を共有して、発表を行っていただきます。発表時間は、質疑を含めて20分程度を予定しています。下記URLよりお申し込み下さい。

申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/1aJpxYkK2G5YnCtC63g32yQYhhs2JnyFQTU9xjD-GWSY/

景観生態学連続セミナー「半自然草原の成り立ちと管理(7章5節)」

2024年12月9日(月) 14:00~16:00に、日本景観生態学会企画交流委員会による、「景観生態学連続セミナー」が行われます。 教科書(景観生態学)の内容を解説する連続セミナーです。今回は、「半自然草原の成り立ちと管理(7章5節)」がテーマです。

https://jale-japan.org/seminar241209/

景観生態学連続セミナー「拡大する竹林とその管理(12章3節)」

2024年11月18日(月)16:00~17:30に、日本景観生態学会企画交流委員会による、「景観生態学連続セミナー」が行われます。 教科書(景観生態学)の内容を解説する連続セミナーです。今回は、「拡大する竹林とその管理(12章3節)」がテーマです。節を担当した私もお話をさせていただくことになったので、興味をお持ちの方は、ご参加ください。

無料のウェビナーです。学生の皆さんも是非ご参加下さい。以下のページから参加申し込みが必要です。

https://jale-japan.org/seminar_241118/

基礎から学ぶGIS・地理空間情報

南山大での地理学会の古今書院のブースにも登場していたかと思いますが、分担執筆していた『基礎から学ぶGIS・地理空間情報』が発売されました。

京都産業大の桐村先生を中心とするGISのプロの方々の中に混じって、ラスターデータの解析と生態環境の解析におけるGISの利用という2章を書かせていただきました。

竹林景観ネットワーク現地見学会

今夏の研究集会の現地見学会は、小林剛先生が調査を継続されている東かがわ市馬篠の竹林を見学しました。漁村に隣接する小山に、ハチク、モウソウチク、マダケだけでなくホテイチク、クロチク、トウチクまでもが混在する場所で、10年ほど前からハチクがパッチ状の開花枯死をしているという場所でした。今年も、開花が見られ、結実していない花序が残っていました。