カテゴリー別アーカイブ: 研究関連

景観生態学連続セミナー「自然環境政策と景観生態学」

2024年1月11日(木)9:00~11:00に、日本景観生態学会企画交流委員会による、「景観生態学連続セミナー」が行われます。 教科書(景観生態学)の内容を解説する連続セミナーです。今回は、「自然環境政策と景観生態学(14章1〜2節)」がテーマです。
無料のウェビナーです。学生の皆さんも是非ご参加下さい。以下のページから参加申し込みが必要です。

竹林景観ネットワーク第32回研究集会のお知らせ(第3報)

下記の通り、竹林景観ネットワーク第32回研究集会&エクスカーションを2023年12月16日~17日に静岡県三島市とその周辺で対面&オンライン形式で行います。

2023年12月16日(土) 研究発表会・懇親会(対面&オンライン)
2023年12月17日(日) エクスカーション(対面のみ)

■研究発表会
日時:2023年12月16日(土)13:15~16:30
開催方法・場所:三島市民文化会館第2会議室、およびZoomを利用したオンライン形式のハイブリッド形式。対面は定員35名
参加費:無料

○プログラム
12:45 開場

13:15~14:30  口頭発表(前半)
13:15~13:40 小林慧人、小笠真由美、山下直子(森林総研関西):異なる光条件下におけるモウソウチク実生の成長と光合成特性(オンライン)
13:40~14:05 久本洋子(東京大学秩父演習林)・綱本良啓(北海道立総合研究機構)・小林慧人(森林総合研究所関西支所)・福島慶太郎(福島大学農学群)・鈴木重雄(駒澤大学文学部)・小林剛(香川大学農学部):120年ぶりの開花期にあるハチクの遺伝構造解析
14:05~14:30 鈴木重雄(駒澤大):上高地徳本峠登山道周辺におけるシナノザサの開花

14:30~14:55 ポスター発表
西山典秀*(大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所)、小林慧人(国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 関西支所)、笹原千佳(合同会社 Bamboo Salon)、大谷悠巴(合同会社 Bamboo Salon):竹サロンのこれまでとこれから
荻田信二郎(県立広島大・竹林整備プロジェクト):都市近郊竹林との共創 ~広島市南区仁保の取組~

14:55~15:05 休憩

15:05~16:45  口頭発表(後半)
15:05~15:30 鷺島悠人(国際基督教大学学生):学生に身近な竹林管理を目指して、国際基督教大学「昼休みに竹を切る会」の紹介
15:30~15:55 大谷悠巴(合同会社Bamboo Salon):門松における竹の形態
15:55~16:20 柏木治次(株式会社エコパレ):竹の魅力を生かす
16:20~16:45 宮坂里司(みらい建設部):みら建の竹林活動
17:00 会場完全撤収

■懇親会
日時:2023年12月16日(土)17:30~19:30
場所:沼津魚がし鮨 三島大社通り店(静岡県三島市大社町14-3) 20名程度まで
参加費:5,000円(予定)

■エクスカーション
日時:2023年12月17日(日)9:15(JR三島駅北口集合)-15:30(JR新富士駅富士山口解散)
場所:富士竹類植物園、トライアルパーク蒲原の見学(マイクロバスで移動の予定)
参加費:4,000円(予定) 定員は27名

【参加申込み】
発表の申し込みは締め切りました。懇親会・エクスカーションの申し込みは12月9日(土)です。定員に達し次第、閉めさせていただきます。
研究集会への参加は、前日までにお申し込み下さい。準備でき次第、ZoomのURL等をお送りします。

【発表について】
発表形式は対面またはオンラインでの口頭発表形式、またはポスター発表形式とします。口頭発表は、各自のパソコンもしくはタブレット端末でPowerPoint、Acrobat等のプレゼンテーションソフト等の画面を共有して、発表を行っていただきます。発表時間は、質疑を含めて25分を予定しています。ポスター発表は、会場にパネルに掲出し、ポスター発表時間にディスカッションをおこなえるようにします。

申し込みフォーム

https://docs.google.com/forms/d/1V4Y-a7hsRxLWbVouHvLMsoHytELhkGPqVojAQ8FECI0/

景観生態学連続セミナー「ビッグデータと景観生態学」

2023年12月19日(火)20:00~21:30に、日本景観生態学会企画交流委員会による、「景観生態学連続セミナー」が行われます。 教科書(景観生態学)の内容を解説する連続セミナーです。今回は、「ビッグデータと景観生態学~ラージスケールと生物多様性の視点から(仮)(15章4節)」がテーマです。
無料のウェビナーです。学生の皆さんも是非ご参加下さい。以下のページから参加申し込みが必要です。

https://jale-japan.org/event-announcement_231125/

竹林景観ネットワーク第32回研究集会のお知らせ(第2報)

下記の通り、竹林景観ネットワーク第32回研究集会&エクスカーションを2023年12月16日~17日に静岡県三島市とその周辺で対面&オンライン形式で行います。

2023年12月16日(土) 研究発表会・懇親会(対面&オンライン)
2023年12月17日(日) エクスカーション(対面のみ)

■研究発表会
日時:2023年12月16日(土)13:30~16:30
開催方法・場所:三島市民文化会館第2会議室、およびZoomを利用したオンライン形式のハイブリッド形式。対面は定員35名
参加費:無料

■懇親会
日時:2023年12月16日(土)17:30~19:30
場所:未定(三島市内で検討中) 20名程度まで
参加費:5,000円(予定)

■エクスカーション
日時:2023年12月17日(日)9:15(JR三島駅北口集合)-15:30(JR新富士駅富士山口解散)
場所:富士竹類植物園、トライアルパーク蒲原の見学(マイクロバスで移動の予定)
参加費:4,000円(予定) 定員は25名

【参加・発表申込み】
発表の申し込みの締め切りは2023年12月2日(土)です。懇親会・エクスカーションの申し込みは12月9日(土)です。定員に達し次第、閉めさせていただきます。
研究集会への参加は、前日までにお申し込み下さい。準備でき次第、ZoomのURL等をお送りします。
発表形式は対面またはオンラインでの口頭発表形式、またはポスター発表形式とします。口頭発表は、各自のパソコンもしくはタブレット端末でPowerPoint、Acrobat等のプレゼンテーションソフト等の画面を共有して、発表を行っていただきます。発表時間は、質疑を含めて20分程度を予定しています。ポスター発表は、会場にパネルに掲出し、ポスター発表時間にディスカッションをおこなえるようにします。いずれも、下記URLよりお申し込み下さい。

申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/1V4Y-a7hsRxLWbVouHvLMsoHytELhkGPqVojAQ8FECI0/

景観生態学連続セミナー「海辺の景観生態(9章1節~5節)」

2023年10月21日(月)13:30~16:30に、日本景観生態学会企画交流委員会による、「景観生態学連続セミナー」が行われます。 教科書(景観生態学)の内容を解説する連続セミナーです。今回は、海岸の景観生態学がテーマです。
無料のウェビナーです。学生の皆さんも是非ご参加下さい。以下のページから参加申し込みが必要です。

https://jale-japan.org/seminar_231021/

IALE2023で発表

国際学会での発表は、恥ずかしながら8年ぶりとなってしまいました。しかも、現地(ナイロビ)には行けず、研究室からの発表ということで、日本語で授業をしながらとなってしまい、口も耳も英語に慣れないまま発表することになってしまいました。なかなか辛かったですが、一仕事終えることができました。

竹林景観ネットワーク第31回研究集会

昨日から竹林景観ネットワーク第31回研究集会を広島市周辺で行っております。

昨日(6月17日(土))は、 広島県立大学サテライトキャンパスひろしまで、ミニシンポジウム「 広島県内の竹林管理の取組と特色あるタケ材利用のあり方」 と研究発表を行いました。安芸高田と竹原にある二つの「竹の駅」の活動を紹介いただきました。私は、コメンテーターを仰せつかり、2つの活動の良いところをつなぎ合わせました。

今日は、エクスカーションとして、安芸高田市内の竹林整備地等を、回りました。

最初は、土師ダムのすぐ近くにある勝田里山保全会の保全林の見学です。タケノコ生産林に近い密度管理を目指しており、かつ牡蠣筏用の用材生産を目指すため、先止めも行っていない太いモウソウチク林は珍しいのかもしれません。

https://www.bamboo-compost.jp/p/00001

続いて、美土里堆肥センターの竹チップも利用した堆肥の製造工場の見学をしました。自ら竹を伐るメンバーを組織して、竹チップを継続的に入手して、竹入りであることを前面に押し出した堆肥の製造販売を進めています。

最後は、前日のミニシンポジウムでもお話しいただいた谷川氏の活動拠点を訪問し、炭窯と無煙炭化器を見させてもらいました。牡蠣筏として使用した後の竹材の炭化にも挑戦されているということで、山と海をつなぐ、壮大なプロジェクトの成功を期待するところです、

竹林景観ネットワーク第31回研究集会のお知らせ(第3報)

下記の通り、竹林景観ネットワーク第31回研究集会&エクスカーションを2023年6月17日~18日に広島市とその周辺で対面&オンライン形式で行います。

2023年6月17日(土) 総会・シンポジウム・研究発表会・懇親会(対面&オンライン) 2023年6月18日(日) エクスカーション(対面のみ)

本会は、日本生態学会中国・四国地区会の「地域シンポジウム等補助金」の助成を受けて、開催いたします。

■総会
日時:2023年6月17日(土)13:10~13:30
場所:広島県立大学サテライトキャンパスひろしま、およびZoomを利用したオンライン形式のハイブリッド形式。

■シンポジウム・研究発表会
日時:2023年6月17日(土)13:40~17:30
開催方法・場所:広島県立大学サテライトキャンパスひろしま5階502教室(鯉城会館)、およびZoomを利用したオンライン形式のハイブリッド形式。対面は定員50名
参加費:対面の方は500円

○プログラム
13:40~15:40 第一部 ミニシンポジウム「広島県内の竹林管理の取組と特色あるタケ材利用のあり方」
講演:谷川裕之(山海環)「竹が繋ぐ「里山」と「里海」の循環と再生」    
坂元静馬(竹原・竹の駅)「日本の竹文化と竹の無限の資源の活用」
コーディネーター:荻田信二郎(県立広島大学)
コメント:鈴木重雄(駒澤大)

第二部 研究発表会(一般公演)
15:45~16:15 小林慧人(森林総研関西):タケ開花の広域把握を目指して:新幹線鉄道網活用の探索的研究
16:15~16:45 小林剛・武颯一・藤田涼太・篠原拓一朗・水野理央(香大・農)・鈴木重雄(駒大・文)・福島慶太郎(福大・食農)・小林慧人(森林総研・関西)・和田譲二(緑と水の連絡会議)・久本洋子(東大院・農):世界遺産・石見銀山(島根県大田市)におけるハチク開花林の様相
16:45~17:15 久本洋子(東大院・農):ハチクの一斉開花過程における花成関連遺伝子の発現解析

■懇親会(感染症蔓延状況等によって変更の可能性はあり)
日時:2023年6月17日(土)18:00~20:00
場所:広島酒呑童子(広島市中区) 15名程度まで
参加費:5,000円(*飲み放題で設営の予定です)

■エクスカーション
日時:2023年6月18日(日) 9:00-15:30(予定)
発着場所 : JR広島駅(新幹線口)9:00より受付、参加者全員の確認後に出発
目的地① : 安芸高田市八千代町勝田北原 竹林管理サイト
目的地② : 安芸高田市高宮町原田 竹林管理サイト
*道の駅 北の関宿 安芸高田 にて小休憩(コンビニや物産館はあります)
目的地③ : 広島市植物公園
参加費:3,000円(予定) 定員は21名

【参加・発表申込み】
発表の申し込みの締め切りは2023年6月3日(土)です。懇親会・エクスカーションの申し込みは6月10日(土)です。定員に達し次第、閉めさせていただきます。
研究集会への参加は、前日までにお申し込み下さい。準備でき次第、ZoomのURL等をお送りします。
発表形式は対面での口頭形式とします。各自のパソコンもしくはタブレット端末でPowerPoint、Acrobat等のプレゼンテーションソフト等の画面を共有して、発表を行っていただきます。発表時間は、質疑を含めて20分程度を予定しています。下記URLよりお申し込み下さい。
申し込みフォーム https://docs.google.com/forms/d/1ThbJUnohSNkjMpae7Qhho9XHfPvRvB_ovcbVLr4zCD8/edit

第31回研究集会実行委員(世話人)
県立広島大学生物資源科学部 荻田信二郎
香川大学農学部 小林剛

日本景観生態学会第33回淡路大会エクスカーション

景観生態学会のエクスカーションに参加です。今日もホテルから船で渡りました。


まずは、淡路島の南、鳴門海峡に面した吹上浜の海浜植生を見て回りました。礫浜、砂浜、海食崖と異なる海岸でみられる植生の違いを観察することができました。特に、中央の礫浜は、かつての砂丘から大きく海側に寄った位置に海岸堤防が築かれてしまったために、砂ではなく礫の堆積が顕著でした。かつての砂浜は、島名産のたまねぎ畑になっています。

午後は、島の一番北、明石海峡大橋のたもとにある知る人ぞ知る県立石の寝屋緑地を観察しました。ここの谷津はかつては、湿田として利用されていましたが、今では放棄されてしまい、一人の淡路景観園芸学校の卒業生が刈り払うまでは、ネザサが茂っていたそうです。

久々の学会巡検への参加でしたが、学会っていいですね。