Abelia × grandiflora (Rovelli ex André) Rehder
先月に続き、旧図書館跡に整備された地下駐輪場の上の広場で咲いている花です。アベリアやハナツクバネウツギとも呼ばれているスイカズラ科ツクバネウツギ属の園芸品種です。白というか薄ピンクの小さな花を付ける低木として、至る所の植栽に用いられています。学内では種月館の周辺にも植えられています。同属のコツクバネウツギは、西日本に自生をしていて、植生調査の練習の際に「対生スライム」と覚えると良いよと教わりました。一度聞くと、2 cmほどの小さな葉っぱが、スライムに見えてきたでしょう?
背景は、駐輪場の上に設置された書棚風のモニュメントです。図書館であったことを主張しています。