すでに、オリエンテーションは始まっていましたが、今年度の入学式を向かえました。

すでに、オリエンテーションは始まっていましたが、今年度の入学式を向かえました。
2023年5月27日(土)~28日(日)に兵庫県淡路市の兵庫県立淡路景観園芸学校/兵庫県立大学淡路緑景観キャンパスで、日本景観生態学会 第33回淡路大会が行われます。発表登録の締切は、4月21日(金)です。
2023年4月15日(土)13:30~16:30に、日本景観生態学会企画交流委員会による、「景観生態学連続セミナー」が行われます。 教科書(景観生態学)の内容を解説する連続セミナーです。今回は、6章の4人の執筆者の解説がまとめて聞ける拡大版です。
無料のウェビナーです。学生の皆さんも是非ご参加下さい。以下のページから参加申し込みが必要です。
東京都立大学での学会2日目です。牧野標本館は、植物学の聖地ではありますが、土日は休館のため、入口の写真です。なお、学会期間中を含む3月28日まで向かいの牧野標本館別館TMUギャラリーで「地理学研究と地図:東京都立大学地理学教室所蔵地図展」が行われていました。面白い地図もたくさん展示されていました。
なお、4月3日(月)からNHK朝ドラ「らんまん」は、牧野富太郎が主人公です。牧野標本館の入口にもポスターが貼られていますが、窓枠が掛ってしまっているのが、ちょっと残念。
2019年秋の植生学会以来、久々の対面の学会です。地理学会は前回、香川大会から対面に戻っていますが、都合が付かず、今回の東京都立大学での春季学術大会が4年ぶりの参加です。
2020年春の幻の大会は、受け入れ側で準備を整えていましたが、(裏方的には)ギリギリのタイミングで中止となってしまいました。そんなことも思い出しました。
午後から文学部の卒業式です。無事、卒業できる皆さん、おめでとうございます。
先週の金曜日から明日まで、第70回日本生態学会にオンライン参加です。現地がないと、写真も食べものもないので、投稿がつまらなくなります(笑)。以下、発表を聴いて頭を巡った感想です(学の無さがばれてしまう)。
遺伝的多様性がほとんどなく、無性生殖だけで増えてるんじゃないかという植物種というのは日本のタケ以外にもそれなりにあるようで、しかもタケと同じくらい全国に分布を広げているものもあるということ(ヒトによる意図的な運搬はなさそうな種でもです)。どうやって、分布を広げたんだろう?
高校の生物の授業だと進化論と遺伝法則を熱心に教えるあまり、無性生殖は例外的な印象で、進化から取り残されてしまう、あまりうまくない戦略という位置付けのようだけれども(生物IBまでしか受けていない個人的感想です)、実際は、無性生殖の方が適応してしまう植物種ってそれなりにいるのではないのかなと、思えてきました。こちらは、理論的な大きな研究テーマで、取っつきにくそうですが。どんなものでしょう。
昨日の研究発表会の続きで、今日は同志社大の本岡先生のご案内で、湊川沿いを巡検しました。堤外地(河川敷)の不法利用について『「不法」なる空間にいきる―占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史』(2019年、大月書店)にもまとめられている場所の現在を見て歩きました。
市営地下鉄の長田駅から、歩き始めて新湊川の三面張り河道の深さに驚きました。ここは後半で訪れる旧湊川から明治時代に河川の付け替えが行われた部分です。ここから川に沿って下流に下っていきます。この辺りは、阪神・淡路大震災で大きな被害が出た地域でもあります。慰霊碑や震災遺構に立ち寄りながら、山陽本線の海側に、本岡先生の研究の中心地があります。
今はこのようになっていて、その痕跡は分からなくなっていますが、1970年ころまでは、ここに町があったそうです。ここから、長田のディープな商店街を通って、その途中で、そばめし、お好み焼きのお昼を食べました。
新長田駅から地下鉄で湊川公園駅に移動して、明治以前の湊川の流路に作られた商店街を歩きます。もともと六甲山地から神戸港に流れ込んでいた湊川でしたが、港に堆積物をもたらすことや天井川による洪水の多発によって、付け替えられました。後には商店街が伸びています。
このあたりの水害の話題は、北海学園大の谷端さんが論文をまとめています。
新湊川との付け替え点を観察してから、商店街~福原の歓楽街~新開地とたどってJR神戸駅で解散となりました。普段はなかなか歩くことのない神戸の街を見ることができました。
堤外地科研費分担者の発表会に神戸大学に行きました。会場の人間発達環境学研究科は、神戸大の中でも一番高いところにある鶴甲第2キャンパスです。標高205 mに加えて7階の校舎ですので、とても見晴らしのいい部屋でした。
ここで、名取川の堤外地を中心とする5年間の研究の発表を分担者で行い、知見と今後の課題を共有しました。
竹林景観ネットワーク第30回研究集会のプログラム等が確定しました。参加申し込みはまだ受け付けています。
下記の通り、竹林景観ネットワーク第30回研究集会&エクスカーションを2023年1月28日~29日に京都で対面&オンライン形式で行います。
1月28日の研究発表会では、当ネットワーク代表、森林総研関西支所の鳥居厚志さんによる記念講演「研究は成り行きだ」が予定されています。
2023年1月28日(土) 研究発表会・懇親会(対面&オンライン)
2023年1月29日(日) エクスカーション(対面のみ)
■研究発表会
日時:2023年1月28日(土)13:30~17:00
実施開催方法・場所:森林総合研究所関西支所会議室、および。Zoomを利用したオンライン形式のハイブリッド形式。対面は定員30名
参加費:対面の方は500円(要旨集代として)
○プログラム
13:30~13:40 鈴木重雄(駒澤大学):開会挨拶、進行上の諸注意
13:40~13:50 小林慧人(森林総研関西):会場の森林総研関西支所:タケ研究の足跡
13:50~14:20 小林慧人(森林総研関西)・崎谷久義(太市の郷)・梅村光俊(森林総研北海道):タケ開花林を初めて調査して学んだこと:姫路市「太市の郷」活動地のハチク林における6年間の調査事例から
14:20~14:50 西山典秀(東大院)・松本 隆(東京農大)・篠澤 章久(東京農大)・井澤毅(東大院):日本のモウソウチクはどこから来たのか? ーIlluminaゲノム解析データからの推定ー
*富士竹類植物の豊富な竹資源の維持や活用に関する話題提供も予定されています
14:50~15:20 田中義朗(日本工営/竹イノベーション研究会)・佐藤研一(福岡大学/竹イノベーション研究会)・堀井一嗣(静岡市道路計画課):静岡市トライアルパーク蒲原で施工した6種類の竹チップ舗装について
15:20~15:35 休憩
15:35~16:35 鳥居厚志(森林総研関西):記念講演「研究は成り行きだ」
16:35~16:55 総合討論
16:55~17:00 鈴木重雄(駒澤大学):閉会挨拶
【研究集会への参加にあたって】
・対面参加希望の方で当日に体調が今一つという場合は、オンラインでの参加に切り替えていただきますようお願いします。
・森林総研関西支所は正門のみ利用できます。車でお越しの方は駐車スペースに御止めください。
・森林総研関西支所の中や近くには自販機やコンビニがないと思っていてください。お越しの前には前もって準備ください。
・オンラインでの参加のためには,動画を連続して視聴可能な安定したインターネット環境と,メールアドレス,パソコンもしくはタブレット端末等が必要になります。
・利用するZoomは,簡単なインストール作業により無料でご利用いただけます。
・準備でき次第、ZoomのURL等をお送りします。
【発表者の方へ】
・発表形式は対面での口頭形式とします。世話人が用意した所定のパソコンを使ってください。予め送っておいたPowerPointファイルの画面を共有して発表を行ってください。世話人への連絡方法については、発表者に直接お伝えします。
■エクスカーション
日時:2023年1月29日(日)9:30-15:30
集合場所・時間:京都市営地下鉄・近鉄京都線竹田駅西口 9:20
見学場所:京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリー、ぽれぽれらんど(京田辺市)、木津川の竹蛇籠・聖牛設置場所(井手町)(見学場所間はマイクロバスで移動)
解散場所・時間:竹田駅 15:30(希望者は、伏見の酒蔵記念館前での降車も可)
参加費:3,000円 定員は25名
【現地見学会への参加にあたって】
・雨天の場合は、洛西竹林公園、長岡天神・竹生園、伏見の酒蔵見学などを予定しています。
・川沿いにも行きますので、各自防寒対策をお願いします。
・昼食は、各自ご用意下さい。
・エクスカーションの集合は竹田駅西口になります(マイクロバスは西口から歩いて数分の高架下に待機)。
【参加・発表申込み】
エクスカーションの申し込みは1月21日(土)です。定員に達し次第、閉めさせていただきます。
研究集会への参加は、前日までにお申し込み下さい。準備でき次第、ZoomのURL等をお送りします。
下記URLよりお申し込み下さい。
https://docs.google.com/forms/d/1OEz4OrC-RUVwrUvuWEGT-SuCCTBTnhIWl2Of53Tl3Nw/